
Bonです。
本記事では、技術士(第二次試験)口頭試験対策として、主に技術者倫理(技術者倫理に関する知識)に関する試問例を取りまとめます。
どのような質問をされる可能性があるのか、試験官の立場に立ち、どのような観点で回答すれば良いかをまとめてみたいと思います。
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想定設問4
負の効果の抑止には、科学技術を利用する業務に従事する技術者が、積極的、自律的に関わることが大切であると考えられるようになったからである。
②人間生活には、地震、噴火、津波、暴風雨、洪水、土砂崩れ、などの災害がある。自然の猛威にまかせるほかなかった時代を創造すると、科学技術がこの面で公衆の安全の確保に貢献していることがわかる。
自然災害のほかにも、様々な危害がある。技術者が公衆を危害から救うのに積極的、自律的に寄付することにより、科学技術の専門職である技術者に対する社会評価が高まる。
③人間生活にかかわる物品やサービスで、科学技術を利用しないものはまれである。科学技術を利用する業務を通じて、公衆の福利に寄与することは、社会における技術者の基本的な役割である。
技術者が、この役割を自覚して、いっそう積極的、自律的に行動することが期待される。
想定設問5
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想定設問6
(信用失墜行為の禁止)
第44条 技術士または技術士補は、技術士もしくは技術士補の信用を傷つけ、または技術士及び技術士補全体の不名誉となるような行為をしてはならない。
(技術士等の秘密保持義務)
第45条 技術士または技術士補は、正当な理由がなく、その業務に関して知り得た秘密を漏らし、または盗用してはならない。技術士または技術士補でなくなった後においても同様とする。
(技術士等の公益確保の義務)
第45条の2 技術士または技術士補は、その業務を行うに当たっては、公共の安全、環境の保全その他の公益を害することのないよう努めなければならない。
(技術士の名称表示の場合の義務)
第46条 技術士は、その業務に関して技術士の名称を表示するときは、その登録を受けた技術部門を明示するものとし、登録を受けていない技術部門を表示してはならない。
(技術士補の業務の制限等)
第47条① 技術士補は、第2条第1項に規定する業務について技術士を補助する場合を除くほか、技術士補の名称を表示して当該業務を行ってはならない。
②前条の規定は、技術士補がその補助する技術士の業務に関してする技術士補の名称の表示に準用する。
(技術士の資質向上の責務)
第47条の2 技術士は、常にその業務に関して有する知識及び技能の水準を向上させ、その他その資質の向上を図るよう努めなければならない。