Twitterのフォローもぜひお願いします!
見事に技術士第二次試験 筆記試験を合格された方本当におめでとうございます。
業務に忙殺されながら、日頃の着実な努力が実りましたね。
しかし、ここから口頭試験までの間が、本当の技術士試験といっても過言ではありません。
ほとんどの方が合格するといわれている口頭試験ですが、1~2割の方が口頭試験で不合格となるのも事実です。
悔いがないよいうに、できる限りの準備をして備えましょう。
意外に見落としがちな内容をまとめてみました!受験の参考にしてください
スポンサードサーチ
ホテルの予約
試験案内票が届いて、試験日時がわかったらまず一番最初にホテルを予約しましょう。
試験前日に、必ず前乗りしてください。
当日は、悪天候等で公共交通機関が遅延しても試験が実施される可能性があります。(※本年度の技術士第一次試験でも一波乱ありましたよね)
できれば、試験会場のある渋谷近辺でホテルをおさえましょう。
渋谷はホテル予約の激戦区でなかなか予約を取ることも難しいです。もし、近隣でホテルの確保に失敗した場合のおすすめは2駅離れた「目黒」です。
比較的価格も安価で、予約が取りやすく万が一でも2駅ですので徒歩で行くことが可能です。
模擬口頭試験の実施
口頭試験に向けて最も重要な準備である、「模擬口頭試験」を必ず実施してください。
私の場合は合計3回の模擬試験を実施してもらいました。その経験上最も大切と感じたことは、
1回目の模試はなるべく早期に実施。
初回は誰でもうまくできません。ただ、何が足らないかを早期に知ることが一番大事です。
その際にお勧めするのは、「ビデオ撮影」・「レコーダーでの音声録音」です。
自分では意外に気付かないくせに気付くことができます。
「えーーー」「あのーーー」等、知らず知らずうちに多用している余分な言葉など、口頭試験では余分な癖をなるべく排除しましょう。(通常の業務にも有益です)
身近に技術士がいる場合は、その方々に試験官をしていただきましょう。もし、身近にお願いできる方がいない場合は、有料のセミナー利用を検討してみても良いかもしれません。
技術士取得後のリターンを考えれば、数万円の投資など一瞬で回収可能です
スポンサードサーチ
想定問答集の作成
色々な資料を参考にして、想定問答集をなるべく早く作成しましょう。
この資料のできが、合否を左右する重要なものとなります。できれば200問、最低でも100問は色々なケースを想定して作成ましょう。
口頭試験までの時間はほとんどありません。参考とできる資料はなるべく無駄なく入試して時短を図り、試験勉強への時間を作りましょう。
スポンサードサーチ 口頭試験報告書(記録)の購入 どうも、Bon(@Bon_civilroad)です 。Twitte…
【物品・マナー】事前に準備・再確認したいもの
口頭試験では、技術士としての品格に関しても確認されます。
技術者に見た目なんて関係ない! という方も確かにおられると思いますが、試験官がどのような感覚をもった試験官かはわかりません。
口頭試験を期に、技術者が特にルーズな傾向にある『見た目』のマナーに関して再確認して、できる対策はすべて取り組んでおきましょう!
これらは、今後のビジネスシーンでもきっと役にたつはずです。
スーツの基本を再確認して新調しよう
スーツは消耗品です。いずれ新調するなら、この機会に新調しましょう!
高価なスーツを購入する必要はありません。大事なのは自分の体型にあったスーツを選ぶことです。
体型はすぐに変えれませんが、体型にあったスーツを選ぶことは誰にでもすぐにできます。
①ボタンの1番下は留めない
ジャケットの一番下のボタンは留めません。
つまり、3つボタンのジャケットは上から2つを留め、2つボタンのジャケットと、段返り3つボタンジャケット(一番上のボタンが襟の裏に隠れているタイプ)は上の1つだけを留めます。
そして、試験で着席するときはボタンをさっと外しましょう。☚ここ重要
本来、スーツを着たまま着席する場合「ボタンは開けて座る」というのが正式なマナーです。
逆に立ち上がるときには「ボタンを留める」のが本来のマナーであり、着席時にはずしておいたボタンは立ちあがり時に「自然に留める」というのがマナーです。
②ビジネスに黒スーツは基本的にNG
ビジネスに黒スーツは基本的にNGです。
これ、日本のビジネスマンは特に勘違いしてる人が多いですね。
黒いタキシードに代表されるように、本来黒のスーツは晴れの日か葬儀のときに着るものです。ビジネスの場に着ていくと「着飾りすぎ」になってしまいます。
派手な服装が好まれないビジネスにおいて、本当にかしこまった色は濃いネイビーかグレーの無地かストライプです。
個人的に口頭試験におすすめは、「無地のネイビー」です。
ネクタイのマナーの再確認
①ネクタイにはディンプル(くぼみ)を作る
ネクタイの結び目の下部分には、くぼみが必要です。 ディンプルがないと、平べったく物足りなく見えます。
全体的にふんわりと立体的に仕上げて、メリハリのあるスーツ姿を作りましょう。
いうまでもありませんが、ネクタイはきっちり締めましょう。
②ネクタイは大剣がベルトにかかる長さ
ネクタイは、太い方の端(大剣先)がベルトにかかるくらいの位置で結ぶのが一番美しいです。
短すぎるとパーティースタイルに、長すぎるとだらしなく見えてしまいます。
そのためにどこから結び始めるかは体格や結び方によって変わります。何度か結んでみてちょうど良い位置を見つけてください。
シャツのマナーの再確認
①無地の白シャツが基本、薄い水色まではOK
社外の人に会うときは、無地の白シャツ・水色シャツを着ましょう。社内では、派手でなければストライプ柄でも問題ないと思います。
② ボタンダウンはNG
襟先にボタンがついたボタンダウン。
これは昔ポロ競技で馬に乗っている際、当時今よりも大きかった襟が揺れて邪魔にならないようにと作られたシャツです。
もともとスポーツ用のシャツなので、ネクタイをつけたフォーマルスタイルには向きません。
口頭試験には、ボタンダウンの無い通常のシャツで臨みましょう。
ただし、ノーネクタイでシャツを着る機会があれば、ボタンダウンもOKです。
③シャツの襟先はスーツの襟の下へ
最近は襟が大きく開くワイドタイプが人気ですが、開きすぎて襟先がスーツの上にかからないように注意しましょう。
ビジネス靴のマナー
靴はその人の余裕を図る物差しとよく言われます。以外に足元から見られる場合も多いことを覚えておきましょう!
ビジネスファッションでスーツに合わせる靴には、ひとつルールがあります。それは、基本的にスーツに合わせられる正しい靴は、紐の付いた革靴だということです。
「まず、先に持っておきたいのが、黒の靴です。その次に持つなら、茶色の革靴もおすすめです。スーツに合わせられるのは、この2色だけです」

ビジネスシーンでは、ストレートチップやプレーントゥのホールカットの革靴、色は黒または茶が基本です。
きちんとした革靴を履くということは非常に大事だと思います。見る人は、まず靴をみます。なぜなら、できる人は靴にまできちんと手入れが行き届いているからです。
試験での第一印象は非常に大事だと思います。後悔の無いように、今準備できることは全てしてみませんか?