
Bonです。
本記事では、技術士(第二次試験)口頭試験対策として、主に「技術士制度の認識」に関する試問例を取りまとめます。
どのような質問をされる可能性があるのか、試験官の立場に立ち、どのような観点で回答すれば良いかをまとめてみたいと思います。
〇口頭試験対策「技術士制度の認識に対する試問例」その3
・社会における技術士制度の活用
・組織のなかでの技術士制度の活用方法
・技術士第一次試験の義務化はなぜか
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想定設問7
あなたの組織の中で技術士制度はどのように活用され、評価されているか。
・公共事業関連の企業や組織の中では、業務遂行に必要な有資格技術者としての活用や評価があり、一般の製造業等の企業や組織では、技術者構成の核となる技術者としての活用や評価がある。
また、重要なプロジェクトの責任者の選定基準として、技術士に適用する例もある。技術者の待遇面では、技術士資格取得者への報奨金の支給、資格手当の支給などがある。また、技術者の昇格に際して、技術士取得を条件とする組織もある。
想定設問8
技術士第一次試験が義務化されたのはなぜか。
・第一次試験は次のとおりである。基礎科目(科学技術全般にわたる基礎知識)、適正科目、共通科目、専門科目(当該技術部門に係る基礎知識及び専門知識)。
これらは、技術士としての基礎的な能力を確認する試験であり、国際的に合意された技術者教育の同等性を確保するためのものである。
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想定設問9
技術士の名称を用いて仕事をすることの意義は何か。
名称独占であり「技術士」の名称を用いて仕事を行うことにより、高い技術的能力および職業倫理を証明することができる。
これらの設問に対しては、解答例を参考に自分の言葉で置き換えて繰り返し練習しましょう!