技術士(第二次試験)口頭試験対策④「技術者倫理に関する知識の試問例」その3

Bonです。

本記事では、技術士(第二次試験)口頭試験対策として、主に技術者倫理(技術者倫理に関する知識)に関する試問例を取りまとめます。

どのような質問をされる可能性があるのか、試験官の立場に立ち、どのような観点で回答すれば良いかをまとめてみたいと思います。

〇口頭試験対策「技術者倫理に関する知識の試問例」その3

・「資質向上の責務」とは?

・技術士にとっての説明責任(アカウンタビリティー)とは?

・技術者協会等の規定や要領等の存在

 

スポンサードサーチ

想定設問10

技術士法にの改正による「資質向上の責務」(第47条の2)について、技術者倫理の観点から考えられることを述べよ。
 
・技術士法の第2条では「技術士とは・・・科学技術に関する高等の専門的応用能力を必要とする事項についての・・・業務を行うもの・・・」とされており、技術士が責任のある業務をするためには常に自らの資質を向上する努力をする必要がある。

 技術士は常に自らの技術的な責務を自覚し、その責任を果たすために技術水準を高める必要がある。

 

想定設問11

技術士におって説明責任(アカウンタビリティー)とは何か?
 
・技術士とは、技術士法第2条に示されているように、科学技術に関する高等の専門応用能力を有するものであり、そのような専門家としての立場から、公衆に信頼され、公衆に対する責任をはたすために自ら業務内容について公衆が理解するように説明する責任がある。
 

スポンサードサーチ

想定設問12

技術者倫理に関する技術者協会等の規定または、要領等の存在は知っていますか?
例として、国内におけるものでは、

・技術士倫理要綱(日本技術士会)

・土木技術者の倫理規定(土木学会)

・日本機械学会倫理規定(日本機械学会)

・日本建築学会倫理要綱領行行動規範(日本建築学会)

・情報処理学会倫理要領(情報処理学会)

等があげられる。

 
 
Bon
「資質向上の責務」については、どのように資質向上をはかっていますか?というような試問も考えられます。普段からあなたが行っている(業界専門誌の通読や各種講習会の傘下による新技術の習得等)が、答えれる準備をしておきましょう!
Bon
記事はいかがでしたか?
 
「自分のやり方で本当に合格できるのだろうか」
「どんな対策を行うべきなのかわからない」
周りに指導を仰ぐ技術士がいない・・最近のトレンドを知っている人が周りにいない・・・
独学で技術士建設部門の資格取得を目指している人のなかには、不安な気持ちのまま勉強を続けているケースも多いのではないでしょうか?
そんな時に「アガルートアカデミー」のような、有料の通信講座を利   用するのも一つの手段だと思います。
アガルートアカデミーの特徴
●多機能な受講システム:オンライン講座なので場所,時間問わず,無駄なく受講できます。
・倍速再生(8段階速度調整,かつ最大3倍速)
・音声ファイルのダウンロード可能(ネット環境を気にせず学習可能)
・マルチデバイス(パソコン/スマートフォン/タブレット)対応
●講師作成のオリジナルテキスト:申込後お手元にテキストが届き,スムーズに学習を開始可能。
内容は講師自ら出題傾向を分析し合格に必要な情報が満載。
●通信講座ならではの充実したフォロー:Facebookグループによる質問対応,定期カウンセリング,直接指導などきめ細やかなフォロー。
代表的な無料サービスを利用しながら、有料通信講座を併用してみる事も検討してみてはいかがでしょうか?
 
ー Twitterのフォローはこちらから ―